アンの友だち

日記

人生の節約

ナナからLINEが来た。どうやら友だちと揉めたらしい。電話を掛けないでLINEがこんな時間に来るところを見ると、ナナは相当落ち込んでいるらしい。長文を書いたと思えば一言の短い返信が続いて続いて、悔しいのと悲しいのと自分が情けないのと。ナナが友だちだと思っていたその子は、きっとナナのことをそうは思っていなかったんだね。ある意味はやく気付けて良かったのかも知れないけど、その人のことを信じていればいるほど悲しいことだよね。でもね考えてみてよ、『他人の考えとか行動は変えられないけど、いつからでも自分は変えられる。』いつまでも悲しんでいる時間が勿体ないよ、他人が変わってくれるのを待っていても何も変わらない。少なくとも私は最後までナナの友だちだから、悲しむのはやめて早く立ち直ろうよ。

ウォーキングの習慣

親友のソラが脳梗塞で倒れたのは確か4年前。それは私と一日中雑貨屋さん巡りを楽しんだ夏の暑い日の、帰宅してすぐのこと。ふたりで朝からお喋りしながら食べる間も惜しんで歩いたし、あの日にサヨナラした時のルナの顔はものすごくお疲れだった。暫くして、ソラから『今、集中治療室から個室に移った。暫く入院する。』と短いLINEが入った。そしてその後、私はご主人に詳しい話を聞いて驚いた。…そんなことがあった彼女だが、今はその後なんの後遺症も残らずに元気にしている、きっと処置が速かったのだろう。そして偉いのは大変だったその後に、ルナがウォーキングをはじめて食生活も変えていたことだ。本を出せば売れるほどきれいに痩せて、リバウンドさえもしていない。…でも、知ってた?ソラが倒れたと知ったその日から、私もウォーキングを始めていたことを。

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