種を蒔く

日記

小学校の理科の時間に、ひまわりの種を蒔いた。各々が自分の鉢にふたつぶずつ種を蒔いた。後は、教室の前の庭に並べられて日直の人が水やりをした。その頃転校生だった私は、放課後に、はじめて出来た友だちと『早く芽が出るといいね。』と言って一緒にお水をあげたり種に話しかけたりしていた。暫くして友だちの鉢に芽が出た、なんと2本とも。その後ほとんどの鉢に芽が出てきたのに、私の鉢の芽は一本も出てこなかった。今思えば、根腐れしていたのだろう。…そんなある日のこと、友だちが『芽が出た。見に行こう。』と私を誘ってくれた。急いで行ってみると私の鉢にも、一本の芽が出ていた。すごく嬉しかった。それは、あの頃の私の一番嬉しかった思い出。理由はね、私の鉢のとなりの友だちの鉢のひまわりの芽も1本になっていたから。ありがとうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました