アンの日記

ブログを始める。

アナログな私が、一念発起してブログを始めた。伝えたい事を、キーボードで打っていく。昨日までの私はお家大好き人間で、仕事の後は編み物をしたりお菓子を作って過ごした。コロナ禍の巣篭もりの時も、ミシンでマスクを縫ったり手作りのカーテンを部屋に掛けて、部屋の模様替えを楽しんだ。だから部屋には手作りのものがいっぱい。休日には、お気に入りのアンティークの椅子に座ってファイヤーキングにお茶を注ぎ、手作りのお菓子を食べて幸せだった。それは、私がいつか洋書で見つけた憧れの暮らし。私はずっと、そんな暮らしを続けていくと思っていた。でもね、最近はそうじゃなくなってきたんだ。上手く言えないけど、2000％違う。

わくわくすること。

嫌なことがあると、よく車で海に行った。お家では、キャンドルをつけたりランプの横で本を読んだ。何となく幸せだけど、思い描いているのとは違う。…『そうだ、メダカを飼おう。』お昼休みに閃いて、帰宅後には水槽を購入して立ち上げ開始をしていた。砂利を入れてフィルターを設置して、水をまわして環境づくりをして。はじめにパイロットフィッシュを水槽に入れて環境を作ってから数を増やすらしいけど、最初に我が家にやって来たのは２匹のマリモ。自分では動けないけど、水流にあたるとコロコロと場所移動する。…メダカがやって来たのはそれからしばらくして。それでもその間、わくわくは続いた。

パイロットフィッシュ。

１週間経って、水槽にマリモを入れてアナカリスを入れてみる。…調べたら水草はLEDライトがないと枯れるし、メダカの適温は20度であることも分かった。それで、急いでショップで足らない物を買ってきた。『もう、メダカを入れても大丈夫かな？』YouTubeを見て、ショップの人に話を聞いて学習したし、生き物を飼うことの難しさと大切さに気づけた。私ってけっこう頑張りやさんで優しい人なんだ。そう思ったら少しだけ幸せな気持ちになれた。…そして数日後、やって来たのは３匹のメダカだった。

癒しの明かり

その後の我が家の水槽には、楊貴妃メダカ４匹・エビ３匹が仲間入りした。PSB投入により水質も整い、メダカもますます元気になった。だけどやんちゃな子が２匹いて他の子を追い回すので、水槽をもう１つ購入。春からの電気代の値上がりの件も心配だけど、LEDライトはとっても素敵。夜になって部屋の電気を消すと、水槽が世界にひとつだけの間接照明に変身する。アロマを焚いたりろうそくをつけなくても、リラックスできる優しい明かり。メダカ君ありがとう、ちゃんとお世話するからね。