捨てない暮らし

日記

真似してみる。

体にやさしい暮らし、出来るだけ添加物の少ない食材を食べることを心掛け、バランスの整った料理で自炊を始めてみる。洋服も流行り物を追いかけることを辞めて、自分のお気に入りを繕いながらアレンジして長く着る。物を増やさないで少しずつ吟味しながらお部屋の中を整える。私は幾度となく、どうしたら体にやさしい暮らしができるのか?どうしたら雑誌に載っているオシャレな暮らしが出来るのか?考えてみた。まずは、いらないものを減らしていった。それから自分のお気にいりを残して、厳選されたものを長く大切に使うように心掛けた。そのうちに捨てない暮らしが始まった。いつか見た隠れ家的なカフェのような雰囲気に近づいてきた。大きなアンティークのテーブルとイングランドの椅子、休憩には学生時代から集めてきたファイヤーキングのマグでお茶をいただく。棚の上にはお気に入りの雑貨や手作りの小物を並べてみる。贅沢を言えば蛍光色をやめて照明にも拘りたいが、今のところイメージに合うステンドグラスのランプがなかなか見つからない。それでも今のお部屋は私好みで、テーブルに大好きな毛糸を並べては次は何を編もうかとニンマリしてしまう。また休みの日におしゃれなカフェを探してはそこに行き、今度は何を真似してみようかとワクワク気分で観察してみる。そんなことを繰り返していくうちに築50年のボロ屋が愛おしくなってきた。最近では気持ちにも余裕が出てきて、たまに朝市で体に良いものを探してきて新メニューを考えてみたりする。雑誌で見たオシャレな人がやっている、新鮮な食材を出来るだけ使い切るような暮らしを真似してみる。カボチャの種を炒って食べてみたり、普段は捨ててしまう食材を野菜スープの出汁として使ってみたり、玉ねぎの皮や長く伸びた人参の葉っぱの出汁を煮物に入れてみたりする。大根の葉っぱを佃煮にしたり、いろんな食材の端の方の残った食材を具にしてオムレツを作ってみたり出来るようになってからは、食材をどう使い切ろうかと考えるのが楽しい。捨てない暮らしを心がけるようになってからは、不思議なことに無駄使いも少なくなってきた。

大切なひと。

去年の夏に食べた(キュウリの酢の物)が忘れられなくて、今から料理を習いに行く約束をしている。この料理はオバケキュウリを使って作る。なますおろしでキュウリを細くスライスして塩をふり、ひと晩重しを載せて翌日に調理するそうだ。『スーパーマーケットでキュウリを買って行こうか。』と聞くと『オバケキュウリの方が美味しいんだよ。7月まで待ちなさい。』と言われてしまった。だから私は友だちのお家に遊びに行く度に、お庭のキュウリが気になってしょうがない。まだ苗が15センチくらいだからまだまだ。やっぱり7月にならないとです。彼女には他にも色々と教わりたい料理がある、この前もそら豆ご飯を教わった。ちょっとしたことでも料理の上手い人に聞くと、いつものメニューが激うまになるから不思議だ。身近な食材で、どんどん美味しい料理を作っていく。私なら捨ててしまう食材をたちまち新しい料理に変えてしまう。私よりだいぶ年上だけど…ぜったい長生きしてね、まだまだ教わることもお喋りすることもあるからね。彼女とは知り合ってから1年しか経っていないけど、今の私は一緒にいるのが楽しくてしょうがないんです。

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