福井県勝山市にある『福井県立恐竜博物館』は、恐竜をテーマにした博物館としては日本最大級の規模で、カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館と中国の自貢恐竜博物館とならび世界三大恐竜博物館の一つとなっている。博物館は恐竜の卵のような形をしていて、銀色に光るドームの内部は「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3ゾーンで構成されている。どのゾーンも見応えがあるが、なかでも44体の恐竜全身骨格は圧巻である。エリア内には「かつやま恐竜の森」「かつやまディノパーク」など屋外を散歩して遊べる場所もあり、駐車場近くのショップには館内では買えないグッズも販売されている。(日本で発見された恐竜化石のうち約8割が福井県で発見されており、その中には福井県で初めて発見された化石もある。)
えちぜん鉄道の恐竜列車で、恐竜博物館に行くのもおすすめだ。恐竜が描かれ模型やモニュメントが配置された2両編成の恐竜列車に乗り込み、探検隊に扮した乗務員に迎えられるのも最高の1日となるであろう。また、恐竜博物館の近くには平泉寺白山神社・勝山城博物館・越前大仏・永平寺など観光スポットが多数あるので、恐竜コンセプトの恐竜ルームや恐竜スペースをそなえる恐竜ホテルに宿泊し、恐竜たちに癒されるのも家族の特別な思い出になるのでは…。
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